目次
グローバル営業のキャリア——英語力×営業力で年収1500万を目指す
英語力×営業力のグローバル営業キャリアパスを解説。外資系・海外駐在・クロスボーダー営業の年収・スキル・転職ルートをデータとともに紹介。
ハル
TL;DR
- 英語×営業の掛け算で外資系平均830万円・シニア1,200〜1,500万円の市場にアクセスできる
- 外資系/海外駐在/クロスボーダーSaaSの3ルートがあり、SaaS営業2〜3年が王道の入口
- TOEICスコアより商談・メール・プレゼンの実践英語力が年収天井を決める
この記事が役立つ状況
- 対象者: 年収1,500万円を目指す国内営業職(特にSaaS営業経験者)
- 直面している課題: 日本語のみの国内営業では年収天井が見えており、英語×営業でグローバル市場にキャリアを広げたい
- 前提条件: 営業実績2〜3年程度+TOEIC800点を目標にできる学習時間(週数時間〜オンライン英会話週3回)
このノウハウをAIで実行するプロンプト
以下をコピーしてLLMに貼り付け、[ ] 内を自社の情報に書き換えてください。
私は[現在の営業経験年数・業界]の営業職で、現在の年収は[現年収]、英語力は[TOEICスコア/実務経験]です。
年収1,500万円を目指して、以下3ルートのどれが自分に適しているか診断してください。
1. 外資系IT/SaaS企業の営業職(OTE 1,200〜1,500万円)
2. 日系企業の海外営業・海外駐在
3. クロスボーダーSaaS営業(0→1開拓)
判断基準として、私の[志向性: 安定/成果連動/スタートアップ]と[海外駐在可否]を踏まえてください。
選んだルートに対して、フェーズ1(インプット)→フェーズ2(アウトプット)→フェーズ3(実戦投入)の12ヶ月学習プランと、商談英語/メール英語/プレゼン英語のうち優先強化すべき領域を提案してください。
俺も、どん底から這い上がった。だから「市場を選ぶ」ことの重要性はわかる。
年収1,500万円。営業でこの水準を目指すなら、一つ知っておくべきことがある。日本語だけで戦う営業と、英語も使える営業では、到達できる年収の天井が違う。
これは能力の差じゃなくて、市場の構造の差。英語力を加えると、応募できる求人の幅がめちゃくちゃ広がる。外資系IT企業、海外駐在、クロスボーダー営業——全部「英語×営業」の掛け算で開ける扉だ。
グローバル営業の年収——数字で見る
まず、国内営業とグローバル営業の年収差を確認しよう。
dodaの「平均年収ランキング」(2024年)によると、日本の営業職の平均年収は約456万円。
一方、エンワールドの調査(2024年)だと、外資系企業の営業職平均年収は約830万円。同じ営業で約1.8倍の差がある。
さらにシニアレベル(Account Director / Regional Sales Director等)になると、OTE込みで1,200〜1,500万円が珍しくない。VP of Salesクラスなら2,000万円超の求人もある。
なんでここまで差がつくのか。理由は3つ。
1. 外資系の報酬設計
外資系、特にIT・SaaS領域ではOTE(On-Target Earnings)型の報酬が標準。ベース+インセンティブで設計されてて、成果を出せば日系じゃ考えられない水準に届く。
2. グローバル市場へのアクセス
英語ができる営業は、APAC(アジア太平洋)やグローバルの大型案件にアサインされることがある。単一市場より大きい契約を担当できるから、インセンティブも大きくなる。
3. 人材の希少性
「営業ができて英語もできる」日本人は超少ない。EF EPI(英語能力指数)の2024年版で、日本は113カ国中87位。この英語力の低さは、逆に「英語ができる営業」の希少性を高めてる。
3つのキャリアパス
グローバル営業には大きく3つのルートがある。
パス1: 外資系企業の営業職
年収インパクトが一番大きいルート。Google、Salesforce、AWS、SAP、ServiceNowなどのグローバルIT企業の日本法人営業。
特徴: 高年収、成果連動報酬、グローバルな社内環境 求められる英語力: ビジネスレベル(社内会議・レポーティングに英語使用) 入口: 日系SaaS企業で2〜3年の実績を積んでから外資系にステップアップが王道
パス2: 日系企業の海外営業部門
メーカー・商社・IT企業の海外営業部門。海外顧客への営業や海外代理店のマネジメントを担当。
特徴: 海外駐在の可能性、駐在手当による収入増、長期的なキャリア形成 求められる英語力: 日常会話〜ビジネスレベル(駐在先による) 入口: 社内の海外営業部門への異動、または海外売上比率が高い企業への転職
パス3: クロスボーダーSaaS営業
日本のSaaS企業が海外進出するときの営業。または海外SaaS企業の日本市場立ち上げ担当。
特徴: スタートアップの醍醐味、0→1の開拓経験、ストックオプションの可能性 求められる英語力: ビジネスレベル(海外顧客・チームとの日常やり取り) 入口: SaaS営業経験+英語力。海外市場開拓の実績があれば超強い
必要な英語力——TOEICスコアより大事なこと
「英語力」って聞くとTOEICを思い浮かべる人が多い。書類選考では750〜800点以上を求められることもある。
でも実務で求められるのはスコアじゃなくて、3つの実践力だ。
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商談英語: 顧客のニーズをヒアリングして、提案を英語で伝える力。テンプレートに頼らず、相手の反応に合わせて話を組み立てる力
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メール・Slack英語: 簡潔に要点を伝えるビジネスライティング。外資系では社内コミュニケーションの大半がSlackやメール
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プレゼンテーション英語: QBR(四半期ビジネスレビュー)やグローバルの営業会議で、自分の実績や戦略を英語でプレゼンする力
完璧な英語はいらない。ネイティブと同じレベルを求められることはほぼない。大事なのは「伝わる英語で、ビジネスを前に進められるか」。
英語力を高める現実的なステップ
営業しながら英語力を上げるための具体的なステップを紹介する。
フェーズ1(0〜6ヶ月): インプット強化
- ビジネス英語Podcast(Harvard Business Review IdeaCast等)を通勤で聴く
- 転職候補企業の英語プレスリリースやブログを読む習慣をつける
- TOEIC800点を目標にリスニング・リーディング強化
フェーズ2(6〜12ヶ月): アウトプット開始
- オンライン英会話(Cambly、DMM英会話等)で週3回以上
- 営業シーンを想定したロールプレイ(英語で商談練習)
- LinkedInプロフィールを英語で作成・発信
フェーズ3(12ヶ月〜): 実戦投入
- 現職で英語を使う機会を自分から作る(海外チームの会議に参加する等)
- 外資系企業の面接を受ける(本番が最高の練習になる)
- 英語での営業資料・プレゼン作成
異文化コミュニケーションの壁
英語力だけじゃ足りない。グローバル営業で本当に差がつくのは「異文化コミュニケーション力」だ。
日本の営業は「空気を読む」「阿吽の呼吸」が美徳。でもそれ、海外の顧客やチームには通じない。
具体的に気をつけるべきポイント。
- 明確なコミュニケーション: 「なんとなくOK」じゃなく、合意事項を明文化する
- ダイレクトなフィードバック: 遠回しじゃなく、要点を先に言う
- 時差への配慮: APACやEMEA、北米チームとの連携なら、時差マネジメントが日常業務になる
英語力は一朝一夕じゃ身につかない。でも営業力を持った状態で英語力を加えると、キャリアの選択肢は劇的に広がる。
1,500万円って数字は、英語×営業の掛け算で現実に手が届く水準だ。今の自分に何が足りないか知るために、まずはストッパー診断を試してみてほしい。
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参考文献・出典
- doda「平均年収ランキング 2024年版」
- エンワールド「外資系企業の年収調査 2024」
- EF EPI(English Proficiency Index)2024年版
- ロバート・ウォルターズ「グローバル給与調査 2024」
よくある質問
Qグローバル営業に必要な英語力はどのくらいですか?
Q外資系営業の年収はどのくらいですか?
Q英語ができない営業が外資系に転職できますか?
Q海外駐在のメリット・デメリットは何ですか?
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ハル
35歳営業企画マネージャー
テレアポ300件/日の時代から、AI活用で月次戦略を回す立場へ。どん底を知っているから、リアルな話しかしない。